販売士(リテールマーケティング)検定とは?

販売士資格PR動画(制作:株式会社カリアック / 協力:一般社団法人 日本販売士協会)

 

 販売士検定は日本商工会議所が主催する「販売のプロ」を認定する公的資格です。小売業・流通業における幅広い知識・販売スキルを求められる検定試験であり、合格者は「販売のプロ」として「販売士」の称号が与えられます。40年以上の歴史をを持つ資格試験であり、社会的にも高い信頼と評価を得ています。

 

販売士検定試験は、平成27年度より、習得できる知識や実務能力をより的確に表すために、「リテールマーケティング(販売士)検定試験」と名称が変更となりました。ただし、合格者の称号は「販売士」のままです。

 

さらに2021年からは、ネット試験化(CBT方式が始まりました。試験~採点~合否判定までをパソコンで行うことが出来るようになりました。これにより、全国統一の試験日ではなく、所定の試験会場で予約を行い試験を受講することになります。販売士資格の受験機会は大きく増加しました。

(詳しくは、札幌販売士協会の新試験特集ページでも記載しておりますのでご覧ください。)

 

日本販売士協会の「リテールマーケティングレポート」では、販売士資格を活用している企業や、資格取得の支援をしている学校を紹介しています。以下に、一部を紹介しておりますが、いろいろな場所で販売士が活躍しているのがわかります。

 

北海道内でも、人材育成の一環とて、販売士資格を活用している企業があります。もしかすると、道産子のみなさんが利用しているお店や学校にも「販売士」がいるかもしれません。

 

※札幌商工会議所様発行 さっぽろ経済2018年12月号掲載記事 リテールマーケティング(販売士)検定試験 紹介ページより

企業や学校での販売士資格試験活用事例

「販売士を社員教育・人材育成に」   

 商工会議所会議所ニュース (平成30年6月21日)

「資格は裏切らない」 

 鈴鹿大学准教授 高見啓一さんインタビュー
「販売士1級取得など自己啓発を支援」 (株)トーハン
 「人材育成の一環として販売士資格を推奨」  コカ・コーラカスタマーマーケティング(株)
「販売士2級取得支援の取り組み」  パナソニックコンシューマーマーケティング(株)

「提案力アップに販売士検定を活用」

 白鶴酒造(株)

北海道内での活用事例
「販売士の学習内容を社内研修に活用」 (株)はるやまチェーン          
「販売士検定の従業員教育活用」 (株)ザ・本屋さん
 「販売士検定をカリキュラムに」  札幌商工会議所付属専門学校
 「流通ビジネス科の取り組み」  北海道函館商業高等学校

 「キャリアアップへの活用」

(株)ヒト・コミュニケーションズ 北海道支社

 

どさんこ販売士チームは、リテールマーケティング(販売士)検定を通して、北海道の「販売力」を高めることが、北海道を「盛り上げること」に繋がると考え、検定取得に向けた活動を行っています。

3級/2級/1級販売士

リテールマーケティング(販売士)検定は3級、2級、1級に別れており、それぞれ学習範囲、学習難易度が異なります。各級レベルは以下の通りです。

  レベルの目安 試験方式 試験合格率 学習時間(目安)
3級

販売員レベル

選択式 50%程度 30~50時間程度
2級 管理者、教育者レベル 選択式 50%程度 50~100時間程度
1級 経営者、店長レベル  選択式+記述式 20%程度   100~200時間程度

※試験合格率は年度により若干異なります。※学習時間は本チーム関係者が合格までに要した学習時間を参考にしています。

事前の保有知識や学習方法によって合格までの学習時間は変化します。

3級販売士(販売員レベル)

3級販売士イメージ

<こんな方に特にオススメ!>

・初めて販売士検定に挑戦する方

・初めてお店で働くことになった方

・接客業、サービス業で働く方

・オシャレなお店、買い物が好きな方

・就職活動を控えた高校生、大学生、専門学生

 

<3級のレベル(販売士HPより)>

マーケティングの基本的な考え方や流通・小売業で必要な基礎知識・技能を理解している。
接客や売場づくりなど、販売担当として必要な知識・技術を身につけた人材を目指す。
流通・小売業に限らず、BtoCの観点から社員教育に取り入れている卸売業や製造業もある。

 商工会議所・販売士HP

( https://www.kentei.ne.jp/retailsales )より引用

 

2級販売士(管理者、教育者レベル)

2級販売士イメージ

<こんな方に特にオススメ!>

・「プロの販売員」に相応しい高度な知識を習得したい方

・自分なりの売場を作りたい方

・売場を管理する立場の方

・人に指導、教育する立場の方

・小売業、流通業への就職を検討中の高校生、大学生、専門学生

 

<2級のレベル(販売士HPより)>

マーケティング、マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における高度な専門知識を身につけている。販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントする人材を目指す。
幹部・管理職への昇進条件として活用しているところもある。

 商工会議所・販売士HP

( https://www.kentei.ne.jp/retailsales )より引用

1級販売士(経営者、店長レベル)

1級販売士イメージ

<こんな方に特にオススメ!>

・経営者、マーケティングの責任者の方

・小売、流通分野のコンサルタントを目指す方

・経営に関する非常に高度な知識を身につけたい方

・日本販売士協会の登録講師になりたい方

・中小企業診断士資格取得を検討中の方

 

<1級のレベル(販売士HPより)>

経営に関する極めて高度な知識を身につけ、商品計画からマーケティング、経営計画の立案や財務予測等の経営管理について適切な判断ができる。
マーケティングの責任者やコンサルタントとして戦略的に企業経営に関わる人材を目指す。

 商工会議所・販売士HP

( https://www.kentei.ne.jp/retailsales )より引用

2021年度開始 販売士試験 新試験方式特集

2021年度より、販売士(リテールマーケティング)検定試験が大きく変わりました!本特集ページでは、新試験方式(ネット試験方式)に関する情報を集めてあります。「新しい試験方式になってどうなるの?」という疑問を解消します!

YouTubeチャンネルでも解説中

2021年度以降の販売士検定試験について

2021年7月より販売士(リテールマーケティング)検定は、商工会議所等で実施するペーパー試験方式から、所定のセンターでパソコンを利用して行うネット試験方式に変わりました。 

 

変更の理由は、「試験機会の増加、利便性向上」「新型コロナウイルスの感染防止」「災害時にも継続して試験実施」等であると日本商工会議所から説明されています。

 

受験生にとっても、「都合の良い日に受験できる」「合否判定がすぐわかる」「何度も再挑戦しやすい」など販売士試験を受けやすくなったと思います。

 

ぜひ、この新試験制度を活用して、販売士試験に挑戦してみてください。

 

2020年度までの旧試験との大まかな変更点は以下の通りです。

販売士試験制度 従来試験と新試験の比較

項目 従来試験(~2021年冬) 新試験(2021年7月~)
試験方式 ペーパー式 ネット試験方式
試験日時

1級     → 年1回 

2級、3級 → 年2回 

各試験会場(テストセンター)が

定める日時で随時実施

→販売士資格受験が行いやすくなりました。

試験会場 商工会議所、商工会等

株式会社CBT-Solutionsの

テストセンター

試験科目 全5科目

全5科目

受験料

1級 7,850円 

2級 5,770円

3級 4,200円

1級:7,850円(税込)

2級:5,770円(税込)

3級:4,200円(税込)

 

+事務手数料550円(税込)

支払方法  

クレジットカード または
コンビニエンスストア/Pay-easy

試験時間

1級 200分

2級 150分

3級 100分

1級 90分

2級 70分

3級 60分

合格基準

全級共通

①全科目平均70点以上かつ

②1科目ごとで50点以上

【1級】

①全5科目70点以上

 

【2級・3級】

①全科目平均70点以上かつ

②全科目50点以上

科目免除

科目合格

【科目合格(1級)】

70点以上得点した科目は科目合格

以後2年間(2回分)科目免除

合格科目の得点は引き継がれる

 

【科目免除(2級・3級)】

「販売士養成講習会」又は

「養成通信教育講座」修了で

直後2回分の試験で一部科目免除

【科目合格(1級)】

70点以上得点した科目は科目合格あり

有効期限は科目合格した受験日の翌年度末

 

【科目免除(2級・3級)】

「販売士養成講習会」又は「養成通信教育講座」

修了で受講修了日の翌年度末まで、

一部の科目が免除

認定証

合格者には

「販売士認定証」

「合格証書」が郵送される

合格者には

「販売士認定証」が郵送される

合否判定

試験後、1ヵ月程度で発表

即日発表

 

※「科目合格(1級)」「科目免除(2級・3級)」

の制度を利用者は確認作業が必要となるため、

試験日の14日後に結果が確定となる。

試験結果はマイページから確認可能。

※情報参照元 日本商工会議所 販売士ホームページ 2021/7/7 公開

リテールマーケティング(販売士)検定試験における「個人受験」について

販売士試験・受験予約方法

①マイページアカウント新規受験者登録→ログイン

販売士検定試験「ネット試験方式」の受験には、「マイページアカウント作成」が必要です。マイページアカウント作成ページより、マイページアカウントを作成して、ログインを行ってください。

②希望受験会場確認

リテールマーケティング(販売士)検定試験テストセンター一覧より、受験会場となる最寄りのテストセンターの場所を調べます。

 ↓

③テストセンター空席照会

受験希望会場が決まったら、テストセンター空席照会ページにて、希望する販売士試験の試験名を選択し、テストセンター空席照会を行います。

受験を希望する時間帯に空きがあるか確認しましょう。

 ↓

④試験予約

会場、日程が決まったらCBT試験の申込を行います。マイページアカウントページから「CBT申込」を選択し、受験級、会場、予約日程、必要事項を入力して試験予約を行います。

<予約STEP>

①申込内容の入力 ②支払方法の選択 ③申込完了

 ↓

⑤受験予約完了

以上で、受験予約は完了です。なお、受験日・会場の変更・キャンセルは、マイページから受験日の3日前まで可能です。(受験日の2日前からは変更・キャンセルが一切できません。)変更・キャンセルには一定の手数料が発生いたしますので、こちらのページからご確認ください。

 

販売士試験・試験当日の流れ

①持ち物を確認

試験受験時に必要な持ち物は以下の2点です。受験案内などをご確認の上、お間違いの内容にご準備ください。

・本人確認証 

・電卓(計算機能のみのものに限る)

 

※筆記用具、メモ用紙は当日に会場で渡されるものを使用します。

②30分~5分前を目途に会場へ到着

会場へは受験時刻の30分~5分前に入場できます。

開始時間を過ぎてからだと入場できない場合がありますので、注意してください。

③受付実施

受付では、本人確認証をご提示ください。

受付担当者より「受験ログイン情報シート」を渡されますので、内容を確認してください。携帯電話や上着などの手荷物は、指定の場所に預けます。

④入室・試験開始

試験中に利用できる筆記用具とメモ用紙(A4サイズ白紙等)を受け取り、試験室に入室します。

指定された試験用パソコンに、「受験ログイン情報シート」に記載されているID・パスワードを入力して、受験を開始します。

⑤試験実施画面

試験実施中の画面イメージについては、以下のCBTS様作成の動画をご覧ください。

⑥試験終了

試験終了時に合否判定が行われます。(1級科目合格、2級/3級科目免除の場合は、テスト結果は表示されますが、確認作業のため合格確定まで14日程度かかります)

 

試験官を呼び、試験のスコアレポートを受け取ったら試験終了です。