「クリスマスラッピング講座」（販売流通セミナー）が、ちとせ販売士会主催で2020年12月12日（土）に開催された。

講師は札幌販売士協会理事兼ちとせ販売士会理事菅原裕子氏。

コロナ禍での開催が危惧されたが、新北海道スタイルに基づき感染対策に十二分に留意して取り行われた。

会場となった千歳商工技術センター（千歳商工内）には14名の女性が参加。ソーシャルディスタンスを保ちながら、和気あいあいとした雰囲気の中で和やかな時間を楽しんだ。

　参加者は、仕事に従事されている方が多く、その職種も多岐にわたり、今までにない活気のある講習となった。

　販売職９名、一般事務、美容業、看護師、金融業など講習内容は、斜め包み（デパート包装）、合わせ包み、リボン掛け、リボンフラワー、ボトルラッピングについて、スキルごとに、パワーポイントで動画を紹介、続いて講師と先生方のデモンストレーション、個人の実習という運びとなった。

ラッピングの合間に、暮らしに根付く“和の文化”、ラッピングの起源、“一座建立”、“一期一会”など、販売士テキストに関わるテーマやエピソードを紹介したが、興味深く耳を傾けられていた。

　今後もセミナーに参加希望される方が多く見受けられた。手描きPOP（マーカー／筆ペン）、接客対応（英語／中国語）、パソコン（初／上級）、ラッピング、おもてなし、クレーム対応など。学習意欲が大変高く、得られた知識を仕事に活かしたい、苦手を克服してスキルアップしたいなど積極的な声が聞かれた。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました！